月別アーカイブ: 2022年2月

特別展「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」開幕

2月23日(水曜日・祝日)、特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が開幕しました。

20世紀初頭、ファン・ゴッホ作品の世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー。画家と収集家の関係に焦点を当て、ファン・ゴッホの魅力に迫ります。《夜のプロヴァンスの田舎道》(クレラー=ミュラー美術館蔵)が16年ぶりの来日となるほか、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》などが特別出品されています。

  

本展は日時指定予約制で、4月10日(日曜日)まで開催しています。
会期中、3月7日(月曜日)と3月28日(月曜日)を除いて毎日開館します。
チケットの購入方法など、詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。

1階・2階の企画展示室での作品の展示のほか、地下1階の常設展示室3の映像コーナーで、展示映像「ファン・ゴッホの評価の高まり」「ヘレーネからの贈り物 ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》」をご鑑賞いただけます。

また、地下1階の常設展示室1・2では常設展「名品コレクション展II」を同時開催しています(「ゴッホ展」の観覧券でこちらもご覧いただけます)。

ご来館の際は、入館時の検温・手指消毒または手洗いの実施など、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力ください。

美術をたのしむプログラム「線であそんでみよう!」を開催しました

 1月29日(土)・30日(日)に、美術をたのしむプログラム「線であそんでみよう!」を開催し、2日間であわせて40名の方が参加しました!

 今回は、2月6日(日)まで開催している特別展「現代美術のポジション2021-2022」の出展作家・水野里奈さんを講師に迎え、線をかくこと・組み合わせることを楽しむワークショップです。
まずは、展示室で水野さんの作品を鑑賞し、水野さんがどんなふうに線を描いているのかを考えながら気づいたことや、水野さんへの質問を書き出し、みんなのメモを集めたところで水野さんにお答えいただきました。



 鑑賞後、まずは、各机に置かれた筆や割りばし、木の枝を使って、小さい布に墨汁で線を描く練習をしました。皆さん、初めは緊張して描くのをためらっていたものの、一度描きだすと、次はどの道具をどのように使おうかと夢中になって線を試していました。

 

 そしてついに、目の前の大きな布に線を描いていきます。くじ引きで、室内ほうき・卓上ほうき・洋服ブラシ・歯ブラシなどの道具が一人一つ割り当てられ、その道具も使って、思い思いの線を描いていきます。 まず始めは、水野さんが竹ぼうきなど大きな道具を使って、それぞれのグループの布に一筆ずつ描いていきます。皆さん、水野さんがどのような動きをしてどんな線を描くのか、じっと目を凝らしていました。



 そのあと、参加者の皆さんも順番に一筆ずつ、または一人2分ずつ、さまざまな道具を使って線を生み出していきます。ほうきやブラシを力強く動かしたり、割りばしや歯ブラシを布にトントンと軽く当ててみたり、次々にいろんな線が組み合わされていきます。

 

 最後に、完成した作品を見ましたが、グループごとにまったく異なる線の組み合わせが生まれていました。

 

 講師・水野さんの線も入ったこの合作、記念に切り分けてお持ち帰りいただいて、ワークショップは無事終了。中には「カーテンにいいかも」という参加者も…?!墨だらけの手を拭きながら、達成感に溢れた参加者の皆さんの顔が印象的なワークショップでした。

 今回の講師・水野里奈さんの作品(ほとんどが新作!)を見られる特別展「現代美術のポジション2021-2022」は、2月6日(日)までです!また今年度、水野さんの新作が愛知県美術館へ新しく収蔵されました。現在、コレクション展(~3月13日[日]会期予定)で公開されており、愛知県で水野さんの作品を沢山見られる絶好のタイミングとなっています!