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コレクション解析学2025
名古屋市美術館のコレクションから1点を選び、その魅力を学芸員が紹介する講座です。
各回午後2時より、2階講堂にて開催します。定員180名(申込不要、入場無料、約90分)
第1回 2025年5月31日(土曜日) 堀尾実の実験
作品:堀尾実《[フォト・コラージュ]》1967-72年頃
講師:久保田舞美
日本画において実験的な探求を続けた堀尾実の作品とその思考を掘り下げます。
第2回 2025年8月30日(土曜日) 彫刻家の役割
作品:舟越桂《かたい布はときどき話す》1988年
講師:井口智子
2024年3月に逝去した彫刻家・舟越桂の作品を通して聞こえてくる人間の存在への問いかけについて考えます。
第3回 2025年11月29日(土曜日) 東海美術協会の日本画家たち
作品:東海美術協会編《東海秀美帖》1929年
講師:近藤将人
東海美術協会の画家たちが熊沢古篷(1861-1934)のために描いた画帖から、当時の中京日本画壇を掘り下げていきます。
第4回 2025年1月31日(土曜日) 鬼頭甕二郎の新収蔵作品
作品:鬼頭甕二郎《モラン河畔》1926年
講師:森本陽香
鬼頭甕二郎の滞欧期を中心に、その生涯と作品を紹介します。