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コレクション解析学2024
名古屋市美術館のコレクションから1点を選び、その魅力を学芸員が紹介する講座です。
各回午後2時より、2階講堂にて開催します。定員180名(申込不要、入場無料、約90分)
第1回 2024年6月1日(土曜日) モデルについて
作品:藤田嗣治≪家族の肖像≫1932年/≪ベルギーの婦人≫1934年
講師:森本陽香
藤田嗣治が描いた2つの作品のモデルについて探ります。
第2回 2024年8月31日(土曜日) 生みの苦しみ、怒り、悲しみ
作品:芥川(間所)紗織≪古事記より≫1957年
講師:清家三智
生誕100年を迎える芥川(間所)紗織(1924-1966)の生涯とともに、当館が所蔵する代表作を丁寧に読み解きます。
第3回 2024年11月9日(土曜日) プロレタリアの団結、あるいはイデオロギーの衝突
作品:ディエゴ・リベラ≪プロレタリアの団結≫1933年
講師:竹葉丈
壁画に描かれた肖像を巡る、アメリカとメキシコ、資本主義と社会主義の衝突の経緯とその背景を探ります。