EXHIBITION 展覧会
特別展 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン
ベルギーを代表するアーティストの一人、ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)。アメリカの『ニューヨーカー』『タイム』など、有名雑誌の表紙に挿絵が掲載されたことをきっかけに、多彩な才能を発揮し、世界中へ羽ばたいていきます。
柔らかな色彩でえがき出される詩情豊かな世界。しかし、美しい景色に惹かれてよく見てみると、環境破壊や人権など、現実に残る問題を目の当たりにすることになります。フォロンは、やさしく、そして厳しく、この世界と向き合うためのメッセージを残しているのです。
本展では、日本で30年ぶりに、ドローイング・水彩画・ポスター・彫刻・写真・オブジェ・アニメーションなど約230点の作品を一挙に紹介します。自らを「AGENCE DE VOYAGRS IMAGINAIRES(空想旅行エージェンシー)」と名乗っていたフォロン。彼が作品にうつした謎やメッセージを探しに、空想の旅に出かけてみませんか?
会期
2025年1月11日(土曜日)~3月23日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時、金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館30分前まで)
休館日
毎週月曜日【1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館】、1月14日(火)、2月25日(火)
主催
名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、中⽇新聞社、東海テレビ放送、フォロン財団(ベルギー)
後援
ベルギー王国大使館、JR 東海、名古屋市立小中学校PTA協議会
特別協力
ベルギー王国フランス語共同体政府 国際交流振興庁(WBI)
協力
名古屋市交通局
協賛
損害保険ジャパン
観覧料
区分 |
当日 | 前売・団体(20人以上) |
---|---|---|
一般 |
1,800円 |
1,600円 |
高大生 |
1,000円 |
800円 |
中学生以下 | 無料 | 無料 |
- 障害のある方、難病患者の方は、手帳(ミライロID可)または受給者証の提示により本人と付添者2名まで、当日料金の半額でご覧いただけます。
- 中学生および高大生の方は、当日美術館の受付で証明となるもの(学生証など)をご提示ください。
- 名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」「24時間券」を当日利用して来館された方は当日料金から100円割引
- 「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日料金から200円割引
- いずれも他の割引との併用はできません。
- 会期中は「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」の観覧券で常設展もご覧いただけます。
数量限定!お得な割引チケット
① 会期前半・平日限定券 一般1,400円
会期中前半の平日に限り利用できるお得なチケットです
有効期間=1月15日(水)~2月28日(金)の土日祝日を除く平日のみ入館可能
② クレー展×フォロン展ダブルチケット 一般3,000円
本展のチケットと愛知県美術館「パウル・クレー展 —創造をめぐる星座」
<2025年1月18日~3月16日>のチケット各1枚がセット割引に。
[販売場所]Boo-Woo(ブーウー)チケット、ローソンチケット(Lコード:46492)、
チケットぴあ(Pコード:687-104)
[販売期間]①、②とも上限に達するか1月10日(金)まで販売
*①、②とも一般のみとなります。②はご購入時に各展覧会のチケットが1枚ずつ発行されます。同日、もしくはそれぞれ異なる日でもご観覧いただけます。
関連催事
1.講演会【フォロンを追いかけてーTouching Folonー】
1月11日(土)
講師:ステファニー・アンゲルロット氏(フォロン財団理事長)※逐次通訳
午後2時~(開場は午後1時30分)
会場:名古屋市美術館2階講堂 定員:180名(当日先着順、定員になり次第締切)
入場無料。ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券可)が必要。
2.学芸員による解説会
①1月26日(日)
②2月 8日(土)
講師:久保田舞美(名古屋市美術館学芸員)
いずれも午後2時~(約60分、開場は午後1時30分)
会場:名古屋市美術館2階講堂 定員:180名(当日先着順、定員になり次第締切)
入場無料。ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券可)が必要。