名古屋市美術館 Nogoya City Art Museum

EXHIBITION 展覧会

特集 開館35周年事業 猛獣画廊壁画修復プロジェクト 修復完了報告展

開館35周年事業「猛獣画廊壁画修復プロジェクト」では、第2次世界大戦時に動物を失った東山動物園にて、1948年に旧カバ舎に設けられた「猛獣画廊」に展示された3枚の動物壁画の修復を行ってきました。このたび修復が完了し、皆様にご覧いただくことになりました。

名古屋市の貴重な文化財である壁画3枚を修復する本プロジェクトは、皆様からご支援いただいた「東山動物園猛獣画廊壁画修復募金」により実現いたしました。あらためて心より御礼申し上げます。

東山動物園猛獣画廊壁画修復プロジェクトについて詳しくはこちら

水谷清《東山動物園猛獣画廊壁画No.2》修復後 1948年 名古屋市美術館蔵

修復は愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所に依頼し、修復の専門家に加え、文化財の修復や保護について学ぶ学生や研究者も参加したチームで行われ、人材育成を図ることも目的としました。展示室にて公開で行われた作業は、2022年7月に事前調査から始まり、2023年12月初めに3枚の壁画修復を終えました。

本展示では、修復作業の紹介とともに、修復を終えた壁画3枚を展示します。くすんでいた画面も明るくなり、動物の姿も生き生きと見えるようになりました。この機会にぜひ多くの方にご覧いただければ幸いです。

【展示作品】

太田三郎 《東山動物園猛獣画廊壁画No.1》1948年、油彩・キャンヴァス
水谷清  《東山動物園猛獣画廊壁画No.2》1948年、油彩・キャンヴァス
宮本三郎 《東山動物園猛獣画廊壁画No.3》1948年、油彩・キャンヴァス

すべて名古屋市美術館蔵

【関連催事】

2024年1月13日(土曜日)に、猛獣画廊壁画修復プロジェクト修復完了報告会「未来へつなぐ猛獣画廊壁画」及び市立菊里高等学校音楽科によるミニコンサートを開催します。詳しくは以下のページをご覧ください。

【1/13開催】修復完了報告会「未来へつなぐ猛獣画廊壁画」+ミニコンサートのご案内

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